奏電子カタログ 清泉(せいせん) -SEISEN-
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2京都大学iPS細胞研究所医療応用や革新的な研究の支援知的財産(特許)の確保と維持優秀な研究者、研究支援者の確保研究支援体制の改善、情報発信チャリティーギフト申込番号3524-194チャリティーギフト8524-181199左のQRコードをスマートフォン等で読み取っていただくと、山中教授のメッセージをご覧いただけます。お申込みいただきますと、京都大学iPS細胞研究所に寄付されます。寄付金領収書は発行されません。本件お申込みに関し、お客様の個人情報については、京都大学iPS細胞研究所からのお礼状、各種ご案内のお届けのみに活用させていただきます。※お申込みの際は必ず送付先を入力又は記載して下さい。 難病やケガで苦しむ人々を救いたい。京都大学iPS細胞研究所に安定した研究環境を!チャリティーiPS細胞とはiPS細胞は、ほぼ無限に増殖させることができ、さまざまな細胞に変化させられる細胞です。この特性から、iPS細胞は新薬の開発を加速する技術として、また再生医療の基盤技術として、大きく期待されています。たとえば、脊髄損傷やALS(筋萎縮性側索硬化症)といった今は有効な治療法のないケガや難病についても、iPS細胞によってより良い治療法が研究されています。山中伸弥教授の研究グループが開発したこのiPS細胞を患者さんにお届けすることを目指しているのが、京都大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)です。いくつかの疾患では治験や臨床研究が進行中CiRAでは、iPS細胞についての基礎研究にとどまらず、医療応用を目指して、着実に実績を積み重ねてきました。京大病院でのパーキンソン病の治験やFOP(進行性骨化性線維異形成症)の治験の他、複数の医療機関や企業と連携し、ALSや血小板減少症等の治験など、いくつかの疾患では患者さんにご協力いただいての治験・臨床研究が実施されています。iPS細胞研究基金の用途CiRAでは、iPS細胞技術で多くの患者さんに貢献するべく、日々の研究・ 支援業務に打ち込んでいます。ご寄付いただけました場合、右の用途に対し、大切に使わせていただきます。研究は進展してきたとはいえ、まだ臨床研究や治験のめどが立っていない疾患が大多数であり、これから10年、20年先も研究を持続させる必要があります。iPS細胞技術を難病・ケガで苦しむ患者さんへ届けるために邁進する研究者・そして研究支援者のために、ご支援のほどをどうぞよろしくお願いいたします。京都大学iPS細胞研究所

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