奏電子カタログ 風花(かざはな) -KAZAHANA-
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1国境なき医師団© MSF申込番号3076-038チャリティーギフト8076-034© MSF/Sacha Myers© MSF1チャリティーギフトすべては、国境を越えて命を救うために。52お申込みいただきますと、特定非営利活動法人 国境なき医師団日本に寄付されます。寄付金領収書は発行されません。本件お申込みに関し、お客様の個人情報については、国境なき医師団日本からのお礼状、各種ご案内や報告書のお届けのみに活用させていただきます。※お申込みの際は必ず送付先を入力又は記載して下さい。チャリティー国境なき医師団とは国境なき医師団は、民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。現在、世界約70の国と地域で、医師や看護師をはじめ4万6000人のスタッフが活動(2021年実績)。1971年にフランスで設立し、1992年には日本事務局が発足しました。紛争地であっても医療を途絶えさせないために…私は、2014年から助産師として国境なき医師団の活動に参加しています。2015年にはイラクにあるシリア人難民キャンプの病院で、産科病棟のマネージャーを務めました。空爆でつぶれてしまった家ばかりで、紛争の前線にも近く銃声なども聞こえてくるような場所で、精神的なストレスから来る頭痛、不眠、子どもでは夜尿症など、身体的な症状に苦しむ人が多かったです。また、2017年には、イタリアのシチリア島を拠点として、地中海を渡る難民の捜索・救助船の中で出産の介助や性的被害者のカウンセリングを行ってきました。誰もが、以前は「風邪を引けば病院に行く」という私たちと変わらぬ普通の生活をしていた人たちです。どんな環境であれ、生きるために医療の支えが必要であることに変わりはありません。国境を越えて、私も誰かの支えになれるように、きょうもがんばります。助産師:小島鞠奈国境なき医師団

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